発毛と育毛・増毛の違い

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自分の髪が薄くなった時、インターネットで、発毛と育毛と増毛といった言葉があります。この言葉の意味は実は似ているようで大きな違いがあります。そんな違いを知っているのといないとでは意味が大きく変わってしまうのです。今回は、そんな似ているようで実は違う、発毛、育毛、増毛の違いに関して紹介します。

自分の頭皮から毛が生える~発毛~

発毛とは自分の頭皮から毛が実際に生えることを指します。毛根があって毛乳頭から一本の毛が頭皮から健やかに伸びて成長する状態です。この状態を発毛と言います。毛が生えるのは、地肌の中に、毛乳頭と呼ばれる部位があります。この部位にある毛乳頭細胞からケラチンを含んだ、細胞が外に押し出されることで髪の毛になります。この髪の毛の部分は生きている部分でなくて、死んだ細胞の部分です。髪の毛は、一ヶ月に3cm程のペースで、成長をするようになります。この成長が遅くなるのは、老化や、頭皮環境によります。毛乳頭は一定の期間成長をすると、成長を一時的に止める時期があります。この時点で毛が抜けて、しばらくすると、新しく毛が生えるようになります。このスパンを繰り返すことが発毛と言います。毛が伸びるペースは毛が伸びる場所によって、その長さが決められています。発毛とはあくまで頭皮から毛が生えることを指します。育毛とは大きな違いがあるので注意が必要です。

毛乳頭がある髪を育てる~育毛~

育毛とは、毛乳頭がある髪の毛の成長を良くする、髪の質を良くすると言った意味になります。髪の毛をより良い状態で育てるといった意味が本当の意味です。ここで、重要なのは、育毛は、頭皮に毛乳頭細胞があって初めて効果をなす薬剤になります。注意して欲しいのは、発毛剤は毛乳頭、つまり毛がそもそも生えていた場所に、毛乳頭細胞から再び毛を生やす作用になります。対して育毛は、毛乳頭があって、毛の伸びる周期が遅い、また毛の質が悪くなった状態を改善するためにあるのが育毛剤になります。そのため、育毛剤と発毛剤は価格が大幅に違いますし、意味も大きく変わってきます。毛が生えていないところに、育毛剤を買うのは意味がないことになるのです。生えている毛が抜けそうな場合は、育毛剤が効果があるものの、ない場所に毛を生やすのは不可能に近いのが現状になります。

毛が増えること自体を指す~増毛~

自分の頭皮等に生えている毛が、増えること自体を増毛と言います。つまり、発毛も育毛もここに入ります。頭皮が見えなくなる面積が広くなった状態を一般的に指す言葉になります。知っておいて欲しいのは、増毛の場合は、一つの毛にエクステンションを付けている場合も増毛になります。自分の生えている毛自体が増える場合でなくてもこの言葉は使用されるのです。自分の髪を簡単に増やせなくて、とりあえず、髪の毛が生えている状態にしたいといった場合も増毛という言葉で定義されます。注意して欲しいのは、専門の医院にかかる時に、増毛の言葉に惑わされてしまって本来の自分の髪の毛を増やすケアを選択できない人がいます。似ている言葉なので、自分の髪の毛が増えている状態でも、頭皮から毛が生えて欲しいのか?自分の毛をより育てて、元の状態に近づけるか、エクステを使用して、髪の毛がある状態を作るのか?きちんとした定義で選べるようになるのが、何よりも大切なのです。

まとめ

発毛と育毛と増毛は似ている言葉であるものの、実際には多くの違いがあります。頭皮から毛を生やすことができるのが発毛で、頭皮から生えている毛を育てるのが育毛、髪の毛の量自体を増やすのが増毛になります。似ているようで意味が大きく違うので注意が必要なのです。